ツメレンゲ
漢字・別名・流通名
爪蓮華(ツメレンゲ)
(2013.11.23 撮影)
学名 | Orostachys japonicum |
英名 | |
科属名 | ベンケイソウ科 イワレンゲ属 |
性状 | 常緑多年草、多肉植物 |
原産 | 日本 |
花言葉 | 幸福、誠実 |
日当たりの良い乾燥した岩場や崖などに自生する多肉植物です。
株は根出葉が密生してロゼット状にまとまり、径は最大12cm程。
根元からは盛んに腋芽を出し、群落を形成します。
葉は多肉質で披針形、先端は針形。
常緑性ですが赤みを帯びるものや、斑入りの品種もあります。
秋には紅葉します。
尖った葉先が獣の爪、葉が重なった様子が蓮華(レンゲ)の花に似ているため
「爪蓮華(ツメレンゲ)」と名付けられました。
花期は10~11月。
高さ10~30cm程の塔状に直立した花茎を伸ばし、多数の花を円錐状につけます。
花は花茎の下部から上部へと咲き上がります。
花弁は5枚で白色、稀に赤みを帯びるものが咲くこともあります。
雄しべは10本、雌しべは5本で花粉を出す前の葯は紅色。
発芽から開花まで約3年程かかり、開花した株は結実後には枯死してしまいます。
準絶滅危惧に指定されています。
写真
(2006.11.13 撮影)
(2006.11.13 撮影)
(2006.11.13 撮影)
(2006.11.13 撮影)
(2009.10.17 撮影)
(2013.07.11 撮影)
(2013.07.11 撮影)
(2013.07.11 撮影)
(2013.07.11 撮影)
(2013.11.03 撮影)
(2013.11.23 撮影)
(2013.11.23 撮影)
(2013.11.23 撮影)
(2015.11.17 撮影)
(2015.11.17 撮影)
(2015.11.17 撮影)
(2016.12.04 撮影)
(2018.11.18 撮影)
(2020.11.15 撮影)
(2020.11.17 撮影)
(2020.11.20 撮影)
- 最終更新:2020-11-21 13:52:01