オウギバショウ

漢字・別名・流通名

扇芭蕉(オウギバショウ)、旅人木(タビビトノキ、リョジンボク)



オウギバショウ1.jpg
「川口グリーンセンター」にて (2012.10.25 撮影)


学名 Ravenala madagascariensis Sonn.
英名 Traveller's parm、Traveller's Tree
科属名 ゴクラクチョウカ科/バショウ科 タビビトノキ属
性状 常緑多年草
原産 マダガスカル
花言葉 何ものも恐れぬ精神


花期は夏で、 「極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)」に似た白い花を咲かせます。
花弁と萼片は3枚ずつあり、 雄しべは6本、雌しべは1本。

草丈は10~20m程までに成長する常緑の多年草です。
巨大な櫂状の葉が長い茎柄の先に扇状に平面に並びます。
木ではなく、巨大な「草」です。

左右対称に大きく広げる葉の姿が扇に似ているので
「扇芭蕉(オウギバショウ)」と名付けられました。

葉が東西に広がって生育するので、旅人が方位目印として利用した事や
葉と葉の付け根に溜まった雨水を飲むことができる事から
「旅人木(タビビトノキ)」という別名があります。


写真

オウギバショウ2.jpg
「川口グリーンセンター」にて (2012.10.25 撮影)


オウギバショウ3.jpg
「川口グリーンセンター」にて (2012.10.25 撮影)


オウギバショウ4.jpg
「川口グリーンセンター」にて (2012.11.22 撮影)



  • 最終更新:2012-11-23 14:50:01

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