カキ
漢字・別名・流通名
柿(カキ)
果実 (2008.10.26 撮影)
学名 | Diospyros kaki |
英名 | Persimmon、Kaki tree |
科属名 | カキノキ科 カキノキ属 |
性状 | 落葉高木 |
原産 | 日本、中国 |
花言葉 | 自然美、恵み、優美 |
花期は4~6月頃で黄緑色の花を咲かせます。
果実は10~11月にかけて熟します。
大きく分けると「甘柿」と「渋柿」に分けられます。
甘柿とそうでないものが混在するものは「不完全甘柿」と言われます。
甘柿と渋柿との違いは、渋の原因であるシブオール(タンニン)の状態にあります。
どちらも同じくらい含まれているにもかかわらず、甘柿の場合は水に溶けない状態になっているためで、
よく実の中にゴマといわれる黒い斑点が見られますが、これがシブオールが固まったものだそうです。
甘柿は渋みが無いかほとんど感じず、甘さが強く感じられます。
一方渋柿には、このシブオールが水に溶ける状態のまま残るためで、
収穫の後「渋抜き」といわれる工程を経てから出荷されます。
渋抜きの方法はいくつかあり、炭酸ガス法、加温法、アルコール法などがあるそうで、
天日干しによるものが干し柿となります。
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われる程、柿には沢山の栄養素が含まれ
むくみ、二日酔い、美肌、成人病予防に効果があると言われています。
葉にも栄養素が多く含み「柿の葉寿司」や「柿の葉茶」などに利用されている。
写真
果実 (2008.10.26 撮影)
若い果実 (2009.08.13 撮影)
枝垂 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2016.10.14 撮影)
枝垂 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2016.10.14 撮影)
枝垂 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2016.10.14 撮影)
枝垂 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2016.10.14 撮影)
栃木県鹿沼市にて (2018.11.10 撮影)
栃木県鹿沼市にて (2018.11.10 撮影)
栃木県鹿沼市にて (2018.11.10 撮影)
渋柿 干し柿を作るため皮を剥きました (2018.12.01 撮影)
渋柿 干し柿を作るため皮を剥きました (2019.11.14 撮影)
- 最終更新:2019-11-16 01:27:02