コニシキソウ

漢字・別名・流通名

小錦草(コニシキソウ)

コニシキソウ1.jpg
(2015.08.28 撮影)


学名 Euphorbia supina Rafin.
英名 Spotted spurge
科属名 トウダイグサ科 ニシキソウ属
性状 一年草
原産 北アメリカ
花言葉 執着、密かな情熱、変わらぬ愛


帰化植物で、現在では日本全国の畑地や路傍にごく普通にみられる。

花期は6~10月で、枝の上部の葉腋に赤褐色の杯状花序をつける。
一つの花のように見えるが、雄花数個と雌花1個からなる小さな花序である。
さく果には白色の毛が密生する。

暗赤色の細い茎が分枝しながら地を這って広がる。
茎は長さ10~30cm程になる。

葉は対生し、長さ1cm弱の長楕円形。
葉の中央に暗赤色の斑があるのが特徴。

葉や茎を切ると出る白い乳液には毒成分があり、皮膚炎やただれを引き起こす。
しかし逆に、全草を止血・血便・血尿、催乳薬としても用います。

よく似た仲間にニシキソウがありますが、
ニシキソウは葉の中央に暗赤色の斑紋も、さく果に毛もない。


写真

コニシキソウ2.jpg
(2015.08.28 撮影)


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(2016.08.13 撮影)


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(2016.08.13 撮影)


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(2016.08.13 撮影)


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(2016.08.13 撮影)


コニシキソウ7.jpg
(2016.10.04 撮影)


コニシキソウ8.jpg
(2016.10.04 撮影)


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(2017.07.03 撮影)


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(2017.07.03 撮影)






  • 最終更新:2017-07-03 17:01:38

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