サンゴジュ
漢字・別名・流通名
珊瑚樹(サンゴジュ)、泡吹(アワブキ)、木珊瑚(キサンゴ)、藪珊瑚(ヤブサンゴ)、山萵苣(ヤマジサ)
「高徳院境内(神奈川県鎌倉市)」にて (2013.09.26 撮影)
学名 | Viburnum odoratissimum var. awabuki |
英名 | Japanese Coral Tree、Sweet Viburnum |
科属名 | スイカズラ科 ガマズミ属 |
性状 | 常緑小高木 |
原産 | 日本、台湾 |
花言葉 | 負けず嫌い、端麗 |
花期は5~6月で、円錐花序を出して小型の白い花を多数咲かせます。
果実熟期は8~10月頃で、楕円形の果実を枝いっぱいにつけ深紅色に熟します。
熟した果実を海のサンゴに見立てて、サンゴジュという名前が付けられた。
樹高は2~8m程。
葉は濃緑色で、厚くて大きく革質。表面は光沢がある。
葉先は鋭頭または円頭。対生で、全縁か葉の上半分に波状の低い鋸歯がある。
葉を燃やすと泡を吹くためアワブキという別名もある。
芽吹く力が強く、厚く水分の多い葉や枝が耐火力が比較的強いので、
延焼防止に防火樹として庭木や生垣に用いられることが多い。
葉に白い斑の入るフイリサンゴジュや、
葉のフチのギザギザが強いアジサイバノサンゴジュなどの種類があります。
写真
「高徳院境内(神奈川県鎌倉市)」にて (2013.09.26 撮影)
「高徳院境内(神奈川県鎌倉市)」にて (2013.09.26 撮影)
- 最終更新:2015-04-01 23:44:52