ナス
漢字・別名・流通名
茄子(ナス)、奈須比(ナスビ)

花 (2010.06.05 撮影)
学名 | Solanum melongena |
英名 | Eggplant |
科属名 | ナス科 ナス属 |
性状 | 一年草 |
原産 | インド |
花言葉 | 真実、優美、希望 |
花期は5~8月で、紫の花を咲かせる。
果実の果皮は紫色又は黒紫色で、中はスポンジ状物質。
お馴染みの野菜です。
ことわざ
- 親の小言と茄子の花は千にひとつの無駄もない
茄子の花には徒花(アダバナ:咲いても実を結ばずに散る花)が極めて少ないので、千に一つも無駄がない。
徒花が少ないというのは、だいたい間違いなく実を結ぶということで、親の小言(意見)は殆どが子の為になるものであるということ。
- 秋茄子は嫁に食わすな
- 秋茄子はたいへん美味しいので、嫁には食べさせたくないという嫁を憎む姑の言葉。
- 茄子は身体を冷やす作用があるので、多食すれば必ず腹痛下痢す。特に身重な嫁に対して冷えるのはよくないので身体を案じた健康上の言葉。
- 茄子は8月上旬までに開花・結実した実でなければ発芽力のある種子を得ることが難しい。なので秋茄子を食べてしまうと子種がなくなるので。
縁起物
「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」と、初夢の縁起物としても出てきます。
ナスが縁起物として入っている理由としては
- 駿河国で初物のナスの値段が高く、高価なことから。
- 初物のナスを徳川家康が好んだことから。
- ナスは事を「成す」という掛け言葉から。
写真

(2006.05.12 撮影)

(2006.05.12 撮影)

花 (2007.06.23 撮影)

(2007.06.23 撮影)

(2007.06.23 撮影)

果実 (2007.06.23 撮影)

(2008.06.10 撮影)

果実のなり始め (2008.06.17 撮影)

花 (2010.06.05 撮影)

果実 (2013.06.17 撮影)

花 (2013.06.17 撮影)

果実 (2014.06.02 撮影)

花・果実 (2014.06.02 撮影)

花 (2016.05.18 撮影)

花 (2016.05.18 撮影)

花 (2016.05.18 撮影)

花 (2017.07.15 撮影)
- 最終更新:2017-07-15 14:36:36