ハクチョウゲ

漢字・別名・流通名

白丁花・白鳥花(ハクチョウゲ)



ハクチョウゲ9.jpg
(2013.05.31 撮影)


学名 Serissa japonica
英名 Serissa
科属名 アカネ科 ハクチョウゲ属
性状 常緑低木
原産 中国、台湾、インドシナ
花言葉 純愛


花期は5~7月で、先が5裂する漏斗状の白~淡紅色の小花をいっぱい咲かせます。
秋~冬にも開花しますが、5~7月頃が最も見頃です。
花には2タイプがあり、両者とも雌しべと5本の雄しべがありますが
雌しべが長くて雄しべが短くてほとんど見えない長花柱花と、
雌しべが短くて雄しべが長い短花柱花があります。

樹高は50cm~1m程度。
生長が早く、芽吹く力が強く細かい枝葉を密生させるのが特長で
生垣、庭木、盆栽などに広く植栽されています。

葉は対生。光沢がある皮質でやや厚みがあり、長さ1~3cm程。

名前は花が白く、フトモモ科丁子(チョウジ)に似ているので名付けられた。
「白鳥花」と書かれる場合もありますが、これは当て字で白鳥と関係はありません。


園芸品種
  • 段丁花(ダンチョウゲ)
    • 葉はハクチョウゲよりも小さく濃い緑色。
    • 花がピンク色なので紅鳥花(コウチョウゲ)とも呼ばれます。

  • 二重咲き白丁花(フタエザキハクチョウゲ)
    • 花が二重咲き。

  • 八重咲き白丁花(ヤエザキハクチョウゲ)
    • 花が八重咲き。

  • 紫白丁花(ムラサキハクチョウゲ)
    • 花が紫がかった白色。

  • 斑入り白丁花(フイリハクチョウゲ)
    • 葉に白覆輪が入る。


写真

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八重咲き白丁花 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.10.25 撮影)


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八重咲き白丁花 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.10.25 撮影)


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八重咲き白丁花 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.10.25 撮影)


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八重咲き白丁花 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.10.25 撮影)


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八重咲き白丁花 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.10.25 撮影)


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八重咲き白丁花 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.10.25 撮影)


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(2013.05.31 撮影)


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(2013.05.31 撮影)


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(2013.05.31 撮影)


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(2013.05.31 撮影)


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(2013.05.31 撮影)



  • 最終更新:2013-06-03 14:24:15

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