フユサンゴ
漢字・別名・流通名
冬珊瑚(フユサンゴ)、エルサレムチェリー、クリスマスチェリー、玉珊瑚(タマサンゴ)、玉柳(タマヤナギ)、龍の玉・竜の玉(リュウノタマ)
(2020.09.04 撮影)
学名 | Solanum pseudocapsicum |
英名 | Jerusalem cherry、Christmas cherry |
科属名 | ナス科 ナス(ソラナム)属 |
性状 | 常緑低木(または1年草) |
原産 | ブラジル |
花言葉 | 神秘的、あどけない、あなたを信じる、愛情 |
冬に赤珊瑚のように美しい赤色の実をつけ、花よりも実を観賞して楽しむ植物です。
日本には明治中期にブラジルから渡来し、園芸用として広がりました。
春まき一年草として扱われますが、本来は常緑の小低木です。
樹高は30~100cm程。茎は多く枝分かれし、小枝は緑色。
葉は披針形で葉縁は波打っている。互生して密に茂ります。
葉に白色の斑が入る「スノーサンゴ」や、黄色の斑が入る品種もあります。
花期は8~9月頃で、ナスに似た白い小花を咲かせますが観賞価値はありません。
10~12月頃に、真ん丸の実が緑~黄~橙~赤の順で色づき長い期間にわたって観賞できます。
木全体に有毒成分のソラニンを含み、実を食べると嘔吐、胃炎、下痢を引き起こし、
重症の場合は命を落とすこともあるので食べないように注意が必要です。
実が大きい「ビッグボーイ」という品種もあります。
実は大きいのですが、実付きが少ない。
写真
(2004.09.19 撮影)
(2005.07.28 撮影)
(2005.07.28 撮影)
(2006.10.31 撮影)
(2012.08.08 撮影)
「川口緑化センター(埼玉県川口市)」にて (2020.09.04 撮影)
「川口緑化センター(埼玉県川口市)」にて (2020.09.04 撮影)
「川口緑化センター(埼玉県川口市)」にて (2020.09.04 撮影)
- 最終更新:2020-09-29 09:59:32