マサキ

漢字・別名・流通名

柾・正木(マサキ)



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オオサカベッコウマサキ (2012.12.21 撮影)


学名 Euonymus japonicus
英名 Japanese spindle
科属名 ニシキギ科 ニシキギ属
性状 常緑小高木
原産 日本、中国
花言葉 厚遇


花期は6~7月頃で、上部の枝の葉腋から集散花序を付け
黄緑色の小さい花を咲かせます。

果期は10~2月頃で、熟した実は3~4つに裂開し
橙赤色の仮種皮に覆われた種子が現れます。

高さは2~6m程。

葉は対生で楕円形。革質で光沢があります。
縁には鋸歯がある。

名は、常緑で青い葉をつけていることから真青木(マサアオキ)が転訛したという説や、
竹や柴などで作った目の粗い垣の事を言う、籬(マガキ)や籬木(マセキ)が転訛したという説などがあります。

多くの変種や園芸品種があります。
  • 黄金柾(オオゴンマサキ):若葉の葉の全体に黄斑が入り、熟成されると緑に変化
  • 大葉柾(オオバマサキ):大型の葉をつける
  • 黄覆輪柾(キフクリンマサキ):葉の縁に黄斑が入る
  • 金柾(キンマサキ):葉の中央に黄斑が入る
  • 銀柾(ギンマサキ):葉の外側に不規則の白斑が入る
  • 鼈甲柾(ベッコウマサキ):葉の外側に黄色い縁取りが入る


写真

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オオサカベッコウマサキ (2012.12.21 撮影)


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オオサカベッコウマサキ (2012.12.21 撮影)


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オオサカベッコウマサキ (2012.12.21 撮影)


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オオサカベッコウマサキ (2012.12.21 撮影)


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オオサカベッコウマサキ (2012.12.21 撮影)



  • 最終更新:2013-05-28 15:50:39

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