マルメロ
漢字・別名・流通名
榲桲(マルメロ)、西洋花梨(セイヨウカリン)
果実 (2013.10.12 撮影)
学名 | Cydonia oblonga |
英名 | Quince |
科属名 | バラ科 マルメロ属 |
性状 | 落葉高木 |
原産 | 中央アジア |
花言葉 | 魅惑、魅力、誘惑、幸福 |
マルメロはバラ科、マルメロ属で、マルメロのみの一種一属の植物です。
花期は4~5月頃で、葉が出た後に5cm程の白またはピンクの5弁を咲かせる。
高さは3~8m程。
葉の長さは7~12cm程で互生。白い細かな毛で覆われている。
果実は偽果で、長さ7~12cm程。西洋梨のような形をしています。
緑色で灰色~白色の軟毛(大部分は熟す前に取れる)で覆われている。
熟した果実は明るい黄橙色。
果実は芳香があるが強い酸味があり、果肉がかたくザラザラしているため生食には適しておらず、
果実酒やハチミツ漬け、ジャムなどに利用されます。
マーマレードは、マルメロの砂糖漬けが語源。
マルメロはカリンと同様に咳止めなどの効果があるとされています。
写真
- 最終更新:2015-04-05 22:33:34