ヤグルマギク
漢字・別名・流通名
矢車菊(ヤグルマギク)
(2021.04..16 撮影)
学名 | Centaurea cyanus |
英名 | Cornflower |
科属名 | キク科 ケンタウレア属 |
性状 | 一年草 |
原産 | ヨーロッパ |
花言葉 | 繊細な心、優雅、幸福、教育、信頼 |
日本には明治時代に導入されましたが、現在では帰化植物として野外でも多く見られます。
高さは30cm程度の矮性種~1m近い高性種まであります。
全体が毛で覆われるため白みを帯びて見えます。
葉は線形または披針形。
花期は4~7月。筒状花からなる矢車状の花を咲かせます。
花色は青、紫、白、紅、ピンク、複色など。
鯉のぼりの柱につける矢車に似ていることからこの名前に。
花は花壇や切り花、乾燥させてドライフラワーとしても楽しむことができます。
種子は痩果で、短い毛が付きます。
花の浸出液は傷口や粘膜の血管を引き締める効果があります。
ギリシア神話の半人半馬のケンタウロス族のケイロンが毒矢で射られた時に、
矢車菊の花びらを傷口にふりかけると生き返ったという伝説がある。
属名の「ケンタウレア」は「ケンタウロス」から由来。
古代エジプトでは青い花が魔除けとされ、ツタンカーメンの墓からも発見されたそうです。
ドイツ皇帝カイゼルの愛した花で、ドイツの国花になっている。
写真
(2005.06.14 撮影)
(2010.05.27 撮影)
(2010.05.31 撮影)
(2010.06.05 撮影)
(2010.06.05 撮影)
(2021.04..16 撮影)
(2021.04..16 撮影)
(2021.04..16 撮影)
(2021.04..16 撮影)
- 最終更新:2021-04-16 20:34:11