ヨウシュヤマゴボウ

漢字・別名・流通名

洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)、亜米利加山牛蒡(アメリカヤマゴボウ)

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果実 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2016.10.14 撮影)


学名 Phytolacca americana
英名 Pokeweed、Inkberry
科属名 ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属
性状 多年草
原産 北アメリカ
花言葉 野生、元気、内縁の妻


花期は6~9月頃で、茎先に総状花序を出し、白色または薄紅色の小さい花を咲かせる。
花序には長い柄があり、果期には垂れ下がる。

果実は直径約8mm程の扁球形で液果。
秋の初旬に黒紫色に熟す。
熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。
この果汁は強い染料で、服や人体に付くとなかなか落ちない。

高さは1~2m前後になり、直立あるいは斜上する。
茎は無毛で紅色を帯び、根は太く長い。

葉は互生で、長さ10~30cmの長楕円形。
先は尖る。秋になると紅葉する。

有毒植物で、植物全体に毒がある。
毒性は、根>葉>果実の順ですが、果実中の種子は毒性が高い。

根がゴボウに似ていて、西洋の植物なので「洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)」と名づけられた。


写真

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果実 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2016.10.14 撮影)


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果実 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2016.10.14 撮影)


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果実 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2016.10.14 撮影)


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果実 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2016.10.14 撮影)


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果実 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2016.10.14 撮影)




  • 最終更新:2016-10-21 22:14:06

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