ルドベキア
漢字・別名・流通名
ルドベキア、荒毛反魂草(アラゲハンゴンソウ)、グロリオサデージー、コーンフラワー、松笠菊(マツカサギク)
(2020..06.12 撮影)
学名 | Rudbeckia laciniata |
英名 | Rudbeckia、Coneflower |
科属名 | キク科 オオハンゴンソウ属 |
性状 | 一年草または多年草(品種により異なる) |
原産 | 北アメリカ |
花言葉 | 正義、公平、立派な、鮮やかな態度、あなたを見つめる |
高さが30㎝程度の矮性品種~150cm程の高性品種まで数多くの品種が流通しています。
葉は大半の種で、下部では大きな披針形、上部では長楕円形または披針形になります。
花期は7~10月で、茎の頂部に花径3~10㎝の頭状花を咲かせます。
頭状花は中心部の筒状花と、花弁のように見える外周の舌状花から構成されています。
中心部分の筒状花は黒や暗褐色で、円柱状に伸びます。
舌状花の色は黄やオレンジ色、褐色など。
花形は小輪種や大輪種、一重咲きや八重咲き、蛇の目咲きなどがあります。
名前はスウェーデンの植物学者ルドベック氏に因みます。
ルドベキアの品種
- ルドベキア・ヒルタ
一年草の代表品種で、中心が黒い黄色の花を咲かせます。茎が細長いため倒れやすい性質があります。
- グロリオサデージー
一年草の代表種であるヒルタ種の園芸品種で、大輪の黄色い花が外に反って咲くのが特徴です。
トリロバ系の小型品種です。花の中心が黒色の黄色~オレンジ色の花を咲かせます。花は約3〜4cmで、切り戻しを行うことで草丈を低く保ったまま育てることができます。
- ルドベキア・プレーリーサン
大輪に咲く一年草の代表品種です。草丈が60〜80cmまで育ち、明るい黄色の花をしているのが特徴の人気品種です。
写真
(2006.07.15 撮影)
(2020..06.12 撮影)
(2020..06.12 撮影)
(2020..06.12 撮影)
ルドベキア・プレーリーサン (2021.07.16 撮影)
- 最終更新:2021-07-16 23:16:35