アザレア
漢字・別名・流通名
アザレア、アゼリア、阿蘭陀躑躅(オランダツツジ)、西洋躑躅(セイヨウツツジ)

(写真:写真ACより
学名 | Rhododendron simsii |
英名 | Belgian Hybrid Azalea |
科属名 | ツツジ科 ツツジ属 |
性状 | 常緑性低木 |
原産 | 日本南部~中国、アジア |
花言葉 | 節度、禁酒、恋の喜び、あなたに愛されて幸せ(白) |
日本や中国に分布しているツツジや園芸品種を交配種として
ヨーロッパで改良された植物で、150以上の品種があります。
高さは20~100cm程で、よく枝分かれします。
葉は互生する単葉で長卵~楕円形。葉質がやや厚く、表裏に粗毛がある。
花期は4~5月頃。
本来の開花時期は春ですが、室内観賞用として育てられ秋~冬にかけて鉢植えが出回ります。
花は先端が5裂する合弁花。花径5~10cm程の大輪の花を枝先に数個つけます。
花色は赤、白、ピンク、オレンジ、紫、複色など多彩。
花形は一重咲き、二重咲き、八重咲き、フリル咲きなど。
花姿はツツジとよく似ていますが、アザレアのほうが一回りサイズが大きい。
主な品種
- カメレオン
近年ヨーロッパから入ってきた人気品種。半八重咲きで、白赤の絞り模様。
- 越の淡雪
新潟県農業総合研究所園芸センターが発表した種類。大輪、半八重の白花。花弁の上部に黄緑色の斑点が入るのが特徴。
- ニコレット系
早咲きの中輪多花性で育てやすい品種。赤色八重の「ヘルムートフォーゲル」や、この枝変わり品種が多い。ピンク地に白の縁取りが入る「ニコレットインガー」、白地に赤覆輪の「アクアレル」、肌色の「テラノバ」等がこの系統に属します。
- ロザリー、ステラ・マリス
オランダ原産。一重から半八重のピンク色の大輪花を咲かせます。「ロザリー」はオランダで作出された品種。この枝変わり白花品種が「ステラ・マリス」で、花色以外の違いはない。
- ロマンス・パール
日本で作出された新品種。淡いピンクの大輪半八重の花を咲かせる。
写真

(写真:写真ACより
- 最終更新:2021-06-03 23:54:21