オヒシバ

漢字・別名・流通名

雌日芝(オヒシバ)、力草(チカラグサ)

オヒシバ1.jpg
(2016.09.02 撮影)


学名 Eleusine indica
英名 Wire grass、Indian goosegrass、Yard grass
科属名 イネ科 オヒシバ属
性状 一年生草本
原産 日本など世界の暖帯から熱帯地方
花言葉 雑草のように生きる


日当たりのよい道端や庭、畑などに生育し、群生する雑草。
名前の「雄日芝(オヒシバ)」の由来は、日なたに出る芝であるが、
メヒシバに比べて逞しいことからの命名。
別名を「力草(チカラグサ)」と言い、茎が丈夫で引きちぎるのに力がいることから。

高さは30~60cm程で、地下茎や匍匐枝はなく株立ちになる。
茎の基部に葉が集まり、葉鞘が茎を包んで折り重なっている。
葉鞘は二つ折りになっており、それが重なっている茎も左右から偏平になっている。

葉は偏平で細長く、ほぼ水平方向に真っすぐに出る。
緑色で質は柔らかく、つやがない。

花期は8~9月頃で、先端に2~7個の穂をつける。
穂はほぼ同じ位置から出て、放射状に斜め上に出る。
小穂はその軸の下に密着して、左右に一列ずつ付きますが、
幅が広いので上から見ると軸の両側に小穂がはみ出している。
小穂は左右から偏平で、鱗片は二つ折りになって重なり合っている。
芒はない。一つの小穂に小花を数個含む。


写真

オヒシバ2.jpg
(2016.09.02 撮影)


オヒシバ3.jpg
(2016.09.02 撮影)


  • 最終更新:2016-09-02 15:24:53

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