カカオノキ

漢字・別名・流通名

カカオの木(カカオノキ)、ココアの木(ココアノキ)



カカオノキ1.jpg
「川口グリーンセンター」にて (2012.04.09 撮影)


学名 Theobroma cacao Linn.
英名 Cacao
科属名 アオギリ科 テオブロマ属
性状 常緑小高木
原産 熱帯アメリカ
花言葉  


この木の種子(カカオ豆)がチョコレートやココアの主原料になります。
気温27度以上の高温多湿の場所に自生します。

花は周年開花し、枝や幹につく幹生花です。
花は5弁で白やピンク、黄色などで房状につけます。
200~300花に1個程度しか結実しません。

果実はカカオポッドといい、長さ15~30cm、直径8~10cmの長楕円形で
厚さ1cm以上の堅い殻で覆われています。
果実の中は5室に分かれており、パルプと呼ばれる果肉に20~60個の
種子(カカオ豆)が包まれています。

熟した果実の中の種子(カカオ豆)を発酵、乾燥、焙炒したものを
加工してチョコレートやココアにします。

樹高は7~10m、幹の太さは10~20cmになります。

学名、属名の「テオブロマ」とは「神様のたべもの」という意味で、
メキシコ・アステカ族の神話に由来します。


写真

カカオノキ2.jpg
「川口グリーンセンター」にて (2012.04.09 撮影)


カカオノキ3.jpg
「川口グリーンセンター」にて (2012.04.09 撮影)


カカオノキ4.jpg
「川口グリーンセンター」にて (2012.04.09 撮影)


カカオノキ5.jpg
「川口グリーンセンター」にて (2012.05.14 撮影)



  • 最終更新:2012-06-02 23:38:59

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