キョウチクトウ

漢字・別名・流通名

夾竹桃(キョウチクトウ)



キョウチクトウ1.jpg
「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)


学名 Nerium oleander var.indicum
英名 Oleander
科属名 キョウチクトウ科 キョウチクトウ属
性状 常緑小高木
原産 インド
花言葉 用心、危険、油断大敵


花期は6~10月で、基部が筒状で先端が5弁に大きく開いた花を咲かせます。
花弁はプロペラ状になり、花には芳香があります。
花色はピンク、白、淡黄色など。
八重咲きや、葉に模様の入るものなどもあります。

樹高は4~5m程。
葉は長楕円形で両端が尖り、長さは10~30cm程。
濃緑色で光沢があり、やや固い。

乾燥や大気汚染、悪環境に強いため街路樹などに利用されます。
葉の裏面には肉眼では見えない細かいくぼみがあり、気孔はその内側に開きます。
そのくぼみには毛が生えおり、フィルターの役割をして有害物質を取り込むのを防いでいます。

花、葉、枝、茎、根、果実などすべてに複数の有毒成分を含んでいます。
周辺の土壌や、生木を燃した煙も有毒とされます。
枝を箸代わりや、串焼きの串に利用して中毒や死亡者が出た例があります。

名前は、葉が「竹(タケ)」、花が「桃(モモ)」に似ていることから。


写真

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「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)


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「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)


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「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)


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「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)



  • 最終更新:2012-11-12 00:31:44

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