サンゴバナ

漢字・別名・流通名

珊瑚花(サンゴバナ)、ジャコビニア、フラミンゴプランツ、万年花(マンネンカ)



サンゴバナ1.jpg
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2020.10.30 撮影)


学名 Justicia carnea
英名 Flamingo plant、Brazilian plume flower
科属名 キツネノマゴ科 キツネノマゴ属(ジャスティシア属)
性状 非耐寒性常緑小低木
原産 ブラジル
花言葉 女性美の極致、繊細な想い、華やかな恋、揺れる心、熱意、きらめき


江戸時代末期に日本へ渡来しました。

高さは1~2m程で、茎にはやや4稜があります。
葉は対生する単葉で、長さ10~25cm、幅5~10cmの長楕円形です。
葉には柄があり、全縁で波打ちます。
葉の表面は濃い緑色で光沢があり、裏面は赤味を帯びます。

花期は5~10月頃ですが、暖地では周年開花します。
茎先に円錐花序を出し、淡い桃色~濃い桃紅色の花をたくさん咲かせます。
花は長さ5cm程の筒状。先が2つに裂ける2唇形花で下唇が反転します。

珊瑚花(サンゴバナ)の名前の由来はピンク色の花が珊瑚のように見えることから。
別名のフラミンゴプランツは花の形がフラミンゴに似ていることから。

属名のJusticiaは18世紀のスコットランドの植物学者「ジャスティス氏(James Justice)」に因む。
種小名のcarneaは「肉色の」「肉紅色の」という意味。


写真

サンゴバナ2.jpg
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2020.10.30 撮影)



  • 最終更新:2021-03-23 20:35:39

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