シロニガウリ

漢字・別名・流通名

白苦瓜(シロニガウリ)、白ゴーヤ(シロゴーヤ)、白茘枝(シロレイシ)



シロニガウリ1.jpg
(2020.10.14 撮影)


学名 Momordica charantia
英名  
科属名 ウリ科 ツルレイシ属
性状 蔓性一年草、野菜
原産 熱帯アジア
花言葉 強壮


ニガウリの白色品種です。
白色品種には様々な種類がありますが、総称して「白苦瓜(シロニガウリ)」と呼んでいます。
性状や栄養価は普通のニガウリと殆ど変わりません。

蔓性で長さは4~5m程。枝分かれして伸び、長い巻きひげで絡みつきます。
全体に毛がある。
葉は互生し、掌状に5~9裂します。

花期は7~9月で、5弁の黄色い花を咲かせます。
雌雄同株。
雌花の付け根には小さな膨らみがあり、この部分が肥大して実になります。

果皮は白色、クリーム色、淡黄色~淡緑色など。
中にはワタと種子が入っています。
形は品種により、細長いものや太短い紡錘形のもの、丸っこいものなどがあります。
表面のイボは緑色のニガウリと比べると丸みがあり滑らか。
苦みが比較的少ないので、生でサラダなどにして食せます。

ビタミンCを多く含み、夏バテ防止の健康野菜として人気。


白色品種

  • 沖縄純白ゴーヤ 大型で果長25~30cm程。真っ白で苦味少なく肉厚。
  • 沖縄白ゴーヤ 長さ18~20cm程。短形のズングリ型。純白で光沢があり苦味少なくビタミンCの含有量が多い。
  • しろにがくん 長さ16㎝程でふっくらしている。真っ白。
  • 純白苦瓜 長さ25~30㎝程で肉厚。苦みは強め。
  • 白大長れいし 長さ35~40㎝程で細長い。白みがかった淡緑色。
  • アップルゴーヤ リンゴに似た丸い形。


写真

シロニガウリ2.jpg
(2020.10.14 撮影)


シロニガウリ3.jpg
(2020.10.14 撮影)


  • 最終更新:2020-10-14 16:47:39

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