ジャボチカバ
漢字・別名・流通名
ジャボチカバ、木葡萄(キブドウ)、ブラジリアングレープツリー

熟した果実
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.06.28 撮影)
学名 | Myrciaria cauliflora O.Berg. |
英名 | Jabuticaba |
科属名 | フトモモ科 キブドウ属 |
性状 | 常緑高木 |
原産 | ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア |
花言葉 | 神秘、永代 |
開花、結実は年2回~4回(品種による)で幹に直接、白色の花を咲かせ結実します。
花は長い雄しべが目立ちます。
果実は緑色から濃紫色に熟し、やや厚い果皮を持ち、果肉は白~ピンク色をしています。
直径3~4cmで、1~4個の種子を含みます。
果実は食用になり生食またはゼリー、ジュース、ワイン、リキュール等に加工される。
乾燥した果皮を煎じて、喘息や下痢の薬としても利用されます。
原産地のブラジルでは一度植えれば孫の代まで収穫できるといわれています。
樹高は10m程になる高木です。成長はやや遅い。
幼木期の葉はサーモン色で、成長するにつれて緑に変化していきます。
葉は対生で単葉。
日本では小葉系、中葉系、大葉系が流通しています。
- 小葉系 年2回収穫できる
- 中葉系 大実の成る系統はアッスーと名付けられている
- 大葉系 四季成り性
名称はブラジル先住民族トゥピの言葉で「亀のいる地」という意味。
写真

熟した果実
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.06.28 撮影)

熟した果実
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.06.28 撮影)

若い果実・花・蕾
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)

花・蕾
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)

若い果実・花・蕾
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)

若い果実
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)

若い果実・花・蕾
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)

若い果実・熟した果実・花
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)
- 最終更新:2020-07-13 01:44:43