ジョウリョクヤマボウシ

漢字・別名・流通名

常緑山法師(ジョウリョクヤマボウシ)、ホンコンエンシス



ジョウリョクヤマボウシ1.jpg
ホンコンエンシス月光 (2013.05.31 撮影)


学名 Cornus hongkongensis
英名 Flowering Dogwood
科属名 ミズキ科 ミズキ属
性状 常緑高木
原産 中国、インドシナ半島
花言葉 友情


常緑タイプのヤマボウシです。

花期は6~7月頃で、黄緑色の小さな花が集合し球状の頭状花序をつくります。
その外側に大形白色の総苞が4枚あり、花弁のように見えます。

高さは5~10m程になります。

雌雄同株で、一本でも実をつけます。
果実は集合果で、直径1~3cm程で球形。
9月頃に赤く熟し食用になります。

葉は楕円形から狭楕円形で革質。
完全落葉はしませんが、冬になると多少は落葉し葉量が減ります。
その時期には葉色が赤紫に変色しある程度の紅葉が楽しめます。

花、果実、紅葉と楽しめるので人気があります。


常緑ヤマボウシの品種

常緑ヤマボウシは大きく「ヒマラヤヤマボウシ」と「ホンコンエンシス」の2品種に分かれます。
また、ホンコンエンシス種は「ホンコンエンシス」「ホンコンエンシス月光」「ホンコンエンシスメラノトリカ」に分類されます。
これは基幹となる種別ですので、最新品種の黄色花などもこれらのどれかの系統品種となります。

  • 常緑ヤマボウシ
    • ヒマラヤヤマボウシ種
      • ヒマラヤヤマボウシ
    • ホンコンエンシス種
      • ホンコンエンシス
      • ホンコンエンシス月光
      • ホンコンエンシスメラノトリカ(ガビサン)


写真

ジョウリョクヤマボウシ2.jpg
ホンコンエンシス月光 (2013.05.31 撮影)


ジョウリョクヤマボウシ3.jpg
ホンコンエンシス月光 (2013.05.31 撮影)


ジョウリョクヤマボウシ4.jpg
ホンコンエンシス月光 (2013.05.31 撮影)




  • 最終更新:2015-04-01 13:56:08

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