セイヨウバクチノキ

漢字・別名・流通名

西洋博打木(セイヨウバクチノキ)、チェリーローレル



セイヨウバクチノキ1.jpg
オットーライケン 蕾 「川口グリーンセンター」にて (2012.04.16 撮影)


学名 Prunus laurocerasus
英名 Cherry laurel
科属名 バラ科 サクラ属
性状 常緑小高木
原産 ヨーロッパ南東部~バルカン半島
花言葉  


博打木(バクチノキ)」の園芸品種。

花期は4~5月頃で、前年伸びた枝の葉腋から10~12センチの
総状花序を出し、芳香のある白色の小花を密に付け直立します。

若枝は淡緑色でなめらか、樹皮は灰褐色で剥がれませんが
老木になると黒褐色になり剥がれ落ちるようです。

葉は長楕円形~倒卵形の革質で光沢があり厚い。
互生で、表面は濃緑色。先は尖り、縁に浅い鋸歯があります。
葉には青酸配糖体が含まれ、ラウロセラズス水という鎮咳薬が作られます。

果実は長さ約1cm程の広卵形~球形で、秋に紫黒色に熟します。

名前の由来は「博打木(バクチノキ)」は樹皮が剥がれ落ちるので
その様子が、博打に負け衣を剥がれて裸になるのにたとえたもので
西洋から渡来したので名をあてた。


写真

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オットーライケン 蕾 「川口グリーンセンター」にて (2012.04.16 撮影)


セイヨウバクチノキ3.jpg
オットーライケン 蕾 「川口グリーンセンター」にて (2012.04.16 撮影)


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オットーライケン 蕾 「川口グリーンセンター」にて (2012.04.16 撮影)



  • 最終更新:2012-10-28 13:50:56

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