タコノキ

漢字・別名・流通名

蛸の木(タコノキ)、小笠原蛸の木(オガサワラタコノキ)、木阿檀(キアダン)、パンダヌス


タコノキ3.jpg
「井頭公園・花ちょう遊館(栃木県真岡市)」にて (2013.05.09 撮影)


学名 Pandanus boninensis Warb.
英名 Screw pine
科属名 タコノキ科 タコノキ属
性状 常緑高木
原産 日本(小笠原諸島)
花言葉 集い


小笠原諸島のみに分布する固有種です。
学名の「boninensis」は小笠原諸島の英名(Bonin islands)から付けられた。

幹の途中から出ているたくさんの気根がタコの足のように
見えるため「タコノキ」と名付けられました。

花期は5~6月で、白色の雄花、淡緑色の雌花を咲かせます。
花後、数十個の果実が固まったパイナップル状の集合果をつける。
10月頃に果実がオレンジ色に熟す。

葉はやや肉厚の刀剣状で1m程にもなり、大きく鋭い鋸歯を持つ。

雌雄異株。
高さは5~10m程になります。


写真

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気根 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.04.16 撮影)


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気根 「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.04.16 撮影)


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果実 「井頭公園・花ちょう遊館(栃木県真岡市)」にて (2013.05.09 撮影)


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果実 「井頭公園・花ちょう遊館(栃木県真岡市)」にて (2013.05.09 撮影)


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果実 「井頭公園・花ちょう遊館(栃木県真岡市)」にて (2013.05.09 撮影)


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気根 「井頭公園・花ちょう遊館(栃木県真岡市)」にて (2013.05.09 撮影)


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気根 「井頭公園・花ちょう遊館(栃木県真岡市)」にて (2013.05.09 撮影)


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気根 「井頭公園・花ちょう遊館(栃木県真岡市)」にて (2013.05.09 撮影)


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気根 「井頭公園・花ちょう遊館(栃木県真岡市)」にて (2013.05.09 撮影)


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果実 「井頭公園・花ちょう遊館(栃木県真岡市)」にて (2013.05.09 撮影)



  • 最終更新:2013-05-16 16:08:03

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