ナンテン
漢字・別名・流通名
南天(ナンテン)

実 (2020.11.22 撮影)
学名 | Nandina domestica |
英名 | Nandina |
科属名 | メギ科 ナンテン属 |
性状 | 常緑低木 |
原産 | 日本、中国 |
花言葉 | 私の愛は増すばかり、良い家庭 |
秋は紅葉、冬は赤い果実がなり観賞樹として優れています。
ナンテンは「難転」あるいは「成天」に通じることから
厄除け、縁起木の植物とされてます。
高さは1~3m程。自然界では高いもので4~5m程になります。
茎は直立し、株立ちします。
葉は互生し、3回3出羽状複葉。
小葉は広披針形で先端が少し突き出し、葉身は革質で深い緑色。
やや艶があり、葉縁は全縁。葉柄の基部は膨らみ、茎を抱きます。
秋には紅葉します。
葉には解熱、鎮咳、殺菌効果、防腐効果などがあります。
料理に飾ったり、縁起ものとして赤飯の飾りにも利用されています。
花期は6~7月頃。
茎の先端の葉の間から円錐花序を上に伸ばし、6弁の白い花を多数咲かせます。
10~2月頃に赤朱色の小球形の果実をつける。
生け花や切り花、お正月飾りなどによく用いられています。
果実は南天実(ナンテンジツ)と呼び、喘息や百日咳を鎮める効能があり、薬用として利用されます。
「南天のどあめ」というのが有名ですね。
葉や実は、料理の飾りや薬用として利用されていますが、
微量のアルカロイド系の有毒成分が含まれており、
大量に摂取すると知覚や麻痺などを起こす可能性がありますので
安易に口にすると危険ですので注意が必要です。
品種も多く、葉の形や色、斑入など様々。
葉、茎とも黄緑色の白南天(シロナンテン)、実のならないお多福南天(オタフクナンテン)などもあります。
写真

実 (2004.11.05 撮影)

紅葉 (2005.01.24 撮影)

花 (2006.06.13 撮影)

実と紅葉 (2006.12.13 撮影)

(2006.12.13 撮影)

(2006.12.13 撮影)

(2007.12.19 撮影)

(2007.12.19 撮影)

(2008.10.26 撮影)

花 (2009.06.09 撮影)

花 (2009.06.09 撮影)

花 (2009.06.09 撮影)

実 (2009.11.10 撮影)

白南天 実 (2009.11.10 撮影)

白南天 実 (2009.11.10 撮影)

花 (2011.06.24 撮影)

花 (2011.06.24 撮影)

花 (2011.06.24 撮影)

花 (2011.06.24 撮影)

花 (2011.06.24 撮影)

実 (2011.11.20 撮影)

実 (2011.11.20 撮影)

花 (2016.05.18 撮影)

花 (2016.06.03 撮影)

花 (2017.06.06 撮影)

花 (2017.06.06 撮影)

花 (2017.06.06 撮影)

実 (2017.11.17 撮影)

実 (2017.11.17 撮影)

花 (2020.06.02 撮影)

花 (2020.06.02 撮影)

花 (2020.06.06 撮影)

実 (2020.11.22 撮影)

実 (2020.11.22 撮影)

花 (2021.05.26 撮影)

花 (2021.05.31 撮影)

花 (2022.06.02 撮影)
- 最終更新:2022-06-03 17:21:35