ノボタン
漢字・別名・流通名
野牡丹(ノボタン)、紫紺野牡丹(シコンノボタン)
シコンノボタン (2020.09.04 撮影)
学名 | Melastomataceae |
英名 | Glory bush |
科属名 | ノボタン科 ノボタン属 |
性状 | 半常緑~常緑低木 |
原産 | 日本(ノボタン)、ブラジル(シコンノボタン) |
花言葉 | 落ち着き、平静、自然 |
一般的にノボタンといえば代表的な品種である「シコンノボタン」をさすことが多いですが
改良品種もよく出回っています。
高さは30~300cm程で、茎全体に密に毛がある。
株は茎が木質化して大きくなります。
葉は対生し、卵形~卵状楕円形。葉柄は短く、よく目立つ葉脈が入り綿毛がある。
花期は7~11月頃で、紫色の花を咲かせます。
1日花ですが、つぼみを多く付け次々に開花します。
紫の花色が濃く、ポピュラーに出回っているのは
「紫紺野牡丹(シコンノボタン)」でブラジルが原産。
奄美大島、小笠原諸島に分布する「野牡丹(ノボタン)」は
蕊は白で一部が薄黄色、花の色はピンクがかった紫や赤、白などがある。
ノボタン科の植物は約180属4400種に分けられており
日本では野牡丹などの4属7種が分布する。
主な品種
ブラジル原産で、よく出回っている代表的な大型品種。夏から冬に紫色の大きめの花を咲かせます。蕊は全て紫色で、花色は紫色のみ。
改良品種。矮性の四季咲き品種。シコンノボタンをそのまま小型化したような感じでシルエットが似ています。花は紫色で、花弁と葉がやや細い。
- ジブラルタル
コートダジュールの枝変わり品種。やや細長い葉に白い覆輪の斑が入ります。低温期には覆輪がピンク色になります。
- あけぼの
コートダジュールの枝変わり品種。
- ピンク
- バレンシア
改良品種。秋咲きで小型種。花は小輪で紫色の花を咲かせます。花色は咲き進むにつれピンク色や白色などに変化します。
リトル・エンジェルの枝変わり品種。葉が白っぽい緑色で、白い覆輪の斑が入ります。
写真
シコンノボタン
(2020.09.04 撮影)
(2020.09.04 撮影)
(2020.09.04 撮影)
(2020.09.04 撮影)
コートダジュール
(2020.09.04 撮影)
リトルエンジェル
(2010.12.22 撮影)
オータムカーニバル
(2020.09.04 撮影)
(2020.09.04 撮影)
- 最終更新:2020-09-26 14:24:27