ハナショウブ

漢字・別名・流通名

花菖蒲(ハナショウブ)、菖蒲(ショウブ)



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肥後系 華陽の舞(カヨウノマイ) (2012.06.09 撮影)


学名 Iris ensata
英名 Japanese iris、Sword-leaved iris
科属名 アヤメ科 アヤメ属
性状 多年草
原産 日本
花言葉 うれしい知らせ、優しさ、心意気、優雅


自生種の「野花菖蒲(ノハナショウブ)」を改良した園芸品種です。

花期は5~7月で、湿地に花径15cm程の花を咲かせる。
花色は紫、青紫、赤紫、薄紫、ピンク、白など豊富で
絞りや覆輪などの組み合わせを含めると5000種類はある。
外花被片に黄色い斑紋があるのが特徴です。

草丈は50~100cm。
葉は細長く、葉の中央に太い筋が通っている。

花菖蒲の栽培は、一般には江戸中期に本格的に始まったとされ
江戸の最盛期には400種近い品種が育成されました。
品種は改良されてきた地域にちなんで江戸系、伊勢系、肥後系に分けられます。

三重県の県花になっています。

「菖蒲」というと、一般的に「花菖蒲」を指すことが多いですが
「菖蒲湯」に入れるのは、サトイモ科の「菖蒲(ショウブ)」で
花菖蒲とは別種の植物です。

黄色い花を咲かせる「黄菖蒲(キショウブ)」もあります。


写真

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肥後系 華陽の舞(カヨウノマイ) (2012.06.09 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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江戸系 長良川(ナガラガワ)
東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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江戸系 長良川(ナガラガワ)
東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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江戸系 迦陵頻伽(カリョウビンガ)
東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)


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東京都葛飾区「水元公園」にて (2012.06.16 撮影)



  • 最終更新:2012-06-17 01:49:50

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