ハナダイコン

漢字・別名・流通名

花大根(ハナダイコン)、大紫羅欄花(オオアラセイトウ)、諸葛菜(ショカツサイ)、紫花菜(ムラサキハナナ)

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(2022.03.31 撮影)


学名 Orychophragmus violaceus
英名 Chinese violet cress
科属名 アブラナ科 ショカツサイ属
性状 二年草
原産 中国、朝鮮
花言葉 競争、知恵の和泉


日本へは江戸時代に渡来し、今は各地に帰化しています。

花期は3~5月頃で、茎先に総状花序を出し、淡い紫色~紅紫色の花を咲かせます。
花弁は4枚で十字状に付きます。先端に3mmの爪状の突起を持つ。
雄蕊は6本で花糸は白色。葯は黄色。
萼は細長く、径3mmほどの筒状で花と同じく紫色です。
白花もあります。

高さは30~80cm程。茎は直立し、1本又は基部で分枝する。
根生葉と茎下部の葉は羽状深裂し、基部は心形で、縁に鈍い鋸歯がある。
上部の葉は長円形あるいは倒卵形で柄を持つ。
基部は耳状で茎を抱き、縁には不揃いの鋸歯がある。

果実は先端が細長い長角果をつけ、内部に黒褐色の種子を多数つけます。
熟すと茶色になり、自然に裂けて開き種子を弾き出します。

諸葛孔明が出陣の先々でこの種子を蒔いたことから「諸葛菜」とも呼ばれている。


写真

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(2006.04.16 撮影)


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(2007.03.26 撮影)


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(2008.03.23 撮影)


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(2009.04.03 撮影)


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(2009.04.03 撮影)


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(2009.04.03 撮影)


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(2009.04.03 撮影)


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(2011.04.22 撮影)


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(2011.04.22 撮影)


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(2011.04.22 撮影)


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(2015.04.16 撮影)


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(2015.04.16 撮影)


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(2015.04.16 撮影)


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長角果 (2020.05.20 撮影)


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長角果 (2020.05.20 撮影)


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(2021.04.06 撮影)


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(2022.03.31 撮影)


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(2022.03.31 撮影)


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(2022.03.31 撮影)




  • 最終更新:2022-04-01 14:03:15

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