ヒペリカム
漢字・別名・流通名
ヒペリカム

【果実】ヒペリカム・アンドロサエマム (2020.09.04 撮影)
学名 | Hypericum |
科属名 | オトギリソウ科 オトギリソウ(ヒペリカム)属 |
ヒペリカムとは、オトギリソウ科オトギリソウ(ヒペリカム)属に分類される植物の総称です。
ヒペリカムの仲間はユーラシア大陸の温帯~亜熱帯を中心に300種以上が分布します。
通常、園芸店で「ヒペリカム」の名称で流通しているものは、半落葉で主に実を楽しむヒペリカム・アンドロサエマム、
ヒペリカム・カリシナムとその交雑種のヒペリカム・モゼリアヌムのことを指します。
花期は6~8月頃で、枝先に黄色い5弁の花を咲かせます。
多数ある長い雄しべが目立ちます。
花後、実は萼をつけたまま赤やピンク、クリーム色などに色付き、熟すと黒色に変化します。
主なオトギリソウ(ヒペリカム)属の植物
- オトギリソウ
- キンシバイ
- ビョウヤナギ
- ヒペリカム・アンドロサエマム
- ヒペリカム・カリシナム [西洋金糸梅(セイヨウキンシバイ)]
- ヒペリカム・モゼリアヌム
- 最終更新:2021-06-10 17:46:28