プルメリア
漢字・別名・流通名
プルメリア、印度素馨(インドソケイ)、テンプルツリー、パゴダツリー、フランジパニ
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)
学名 | Plumeria |
英名 | Plumeria、Frangipani、Temple tree |
科属名 | キョウチクトウ科 インドソケイ属 |
性状 | 常緑小低木、落葉性 |
原産 | 中南米、カリブ海諸国 |
花言葉 | 気品、上品、恵まれた人、日だまり、情熱、内気な乙女 |
プルメリアは中南米やカリブ海諸国の原産で、300種類が確認されています。
ハワイを代表する花の一つでもあり、神聖な花としてレイや髪飾りに利用されます。
髪飾りは未婚者は頭の右に、既婚者は左に飾る。
花期は5~9月頃。肉厚で強い香りを放つ5弁の花を咲かせます。
この香りは、香水やエッセンシャルオイルなどに利用されています。
花の色は白、黄、ピンク、赤、オレンジ、複色など多彩。
蕾は螺旋状になっています。
高さは2~8m程になります。
茎は多肉質で太く短い枝を持ち、樹皮は灰色。
枝はやや脆く折れやすいですが乾燥には強い。
折れた断面からは白い樹液が滲み出します。
樹液には毒性があり、皮膚を刺激しかゆみを伴う皮膚炎を引き起こしたり、
重症になると嘔吐や心臓麻痺などの原因にもなります。
葉は倒卵形~長楕円形で、枝の先端に互生し、長さ30~50cm程。
深緑色でツヤがあり、冬には落葉する。
「プルメリア」の名前は、17世紀のフランス植物学者
シャルル・プリュミエにちなんで名付けられました。
別名「フランジパニ」は、この花の香りのする香水を発明した
16世紀のイタリアの侯爵に由来します。
写真
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)
- 最終更新:2020-04-20 01:24:10