ヘメロカリス
漢字・別名・流通名
ヘメロカリス
「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)
学名 | Hemerocallis |
英名 | Daylily |
科属名 | ユリ科 ワスレグサ属 |
性状 | 多年草 |
原産 | 日本、中国 |
花言葉 | 宣告、憂いを忘れる、苦しみからの解放、一夜の恋 |
この仲間の野性種として知られています。
ヘメロカリスは日本や中国の原種がヨーロッパに導入され、
品種改良が進められて作出された園芸品種群を指します。
花期は6~8月頃。
花色は黄、淡黄、赤、赤色、ピンク、オレンジ、紫、白、複色などがあります。
大きさは小輪で直径約5cm、大輪は直径20cmを越します。
咲き方は一重咲きの他、八重咲き、花びらが細いものや幅のあるもの、
先端が尖るもの、丸くなるもの、フチが波打つものなどバラエティーに富んでいます。
朝開いて夕方しぼむ「昼咲き」と、夕方咲いて翌日にしぼむ「夜咲き」があります。
高さは50~90cm。
葉は細長く線状。
花、若葉、芽は食用となり、全草及び蕾を乾したものは金針菜という生薬になります。
属名の「Hemerocallis」はギリシャ語の「hemera(一日)」と「callos(美)」からきている。
この属の植物の花は一日でしぼむことから名付けられた。
仲間・変種
- 日光黄菅(ニッコウキスゲ) 高原で黄花を咲かせる。
- 野萱草(ノカンゾウ) やや湿った場所に橙赤色~赤褐色の花を咲かせる。
- 浜萱草(ハマカンゾウ) ノカンゾウの変種。暖地の海岸の岩上などに橙赤色の濃い花を咲かせる。
- 姫萓草(ヒメカンゾウ) 小型で淡橙黄色の花を咲かせる。
- ヘメロカリス 園芸品種。花色、大きさ、咲き方は多種多様。
- 武蔵野黄萓(ムサシノキスゲ) ニッコウキスゲの変種で淡橙黄色の花を咲かせる。
- 藪萱草(ヤブカンゾウ) ノカンゾウの変種で八重咲き。
- 夕菅(ユウスゲ) 夕方から咲く
まだあります。後々追加していきます。
写真
「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)
「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)
「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)
「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)
「川口グリーンセンター」にて (2012.06.28 撮影)
- 最終更新:2014-06-29 16:46:56