ベニゴウカン
漢字・別名・流通名
紅合歓(ベニゴウカン)、カリアンドラ・エリオフィラ、緋合歓(ヒゴウカン、ヒネム)
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)
学名 | Calliandra eriophylla Benth |
英名 | Fairy duster、Mesquitilla、Mock meaquite、Powder puff |
科属名 | マメ科 ベニゴウカン属 |
性状 | 常緑低木 |
原産 | アメリカ中部 |
花言葉 | 高潔、澄んだ心、情熱 |
花期は4~11月頃で、葉腋から長い花柄を下向きに出し頭状花をつけます。
花に見える赤い針状の部分は雄しべで、房状に多数出て扇形になったものです。
雄しべの長さは2.5cm程。本当の花は小さくて目立ちません。
花は夜に開き、翌日の午後に萎れる一日花です。
高さ1~2m程の常緑低木です。
葉は2回羽状複葉で、2~5対を互生し長さ約2.5cm。
小葉は披針形で2列対生し、長さ約5mm程。
葉柄や葉裏に微細な柔軟毛があります。
葉は夜に閉じます。
果実は豆果で長さ約4cm程。熟すと黒化し、ふたつに裂開して捻れます。
名前の由来は「合歓木(ネムノキ)」に似ていて赤色の花を付ける事から。
属名の「カリアンドラ(Calliandra)」とはギリシャ語の
「美しい(kallos)」+「雄しべ(andros)」が語源になっています。
葉も花も大きい「大紅合歓(オオベニゴウカン)」もあります。
写真
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)
「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)
- 最終更新:2020-04-18 23:35:09