ホオズキ

漢字・別名・流通名

鬼灯・酸漿(ホオズキ)、輝血(カガチ)、ヌカヅキ



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(2006.05.23 撮影)


学名 Physalis alkekengi var.franchetii
英名 Chinese lantern plant
科属名 ナス科 ホオズキ属
性状 多年草
原産 東アジア
花言葉 頼りない、半信半疑、偽り、不思議、自然美


開花は5~6月で淡黄色の花を咲かせますが、花にあまり観賞価値はありません。

花が終わった後、六角状のオレンジ色の実がなります。
中にも同色の球形の実があり、実の中身を楊枝などで取り出し、口の中で鳴らしたりする遊びがあります。
子供が口で鳴らす頬の様子「頬突き(ホホツキ)」が名前の由来にもなったとか。

もうひとつの由来は、九州でカメムシを指す古語「ホウ、ホオ」がこの植物によく集まる事から
「ホオ好き」→「ホオズキ」と呼ばれるようになったという説があります。
ホオズキに群生するヘリカメムシ科のカメムシは、今日「ホオズキカメムシ」と呼ばれているそぅです。
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↑これが「ホオズキカメムシ」 (2006.07.12 撮影)
ホントにいっぱい集まってくるんですぅぅ (lll′Д`lll)

江戸時代から続いている浅草・浅草寺の「ほおずき市」が有名。

漢字では「鬼灯」の他に「酸漿」とも書く。


写真

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(2006.05.23 撮影)


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(2006.05.23 撮影)


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花が終わり実がなり出した (2006.06.02 撮影)


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(2006.07.23 撮影)


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(2006.08.01 撮影)


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(2006.08.01 撮影)


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(2006.08.07 撮影)


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「うどん茶屋水沢 万葉亭(群馬県渋川市)」にて (2013.07.25 撮影)


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「うどん茶屋水沢 万葉亭(群馬県渋川市)」にて (2013.07.25 撮影)


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「うどん茶屋水沢 万葉亭(群馬県渋川市)」にて (2013.07.25 撮影)



  • 最終更新:2013-07-28 13:25:24

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