ムサ・ラシオカルパ

漢字・別名・流通名

ムサ・ラシオカルパ、地湧金蓮(チユウキンレン)、ムセーラ・ラシオカルパ

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「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.06.28 撮影)


学名 Musella lasiocarpa
英名 Chinese yellow banana
科属名 バショウ科 バショウ(ムセラ)属
性状 常緑多年草
原産 中国西部
花言葉 幸福を招く


花期は3~6月頃で、茎の先端に黄色い苞に包まれた小さな花を咲かせます。
花びらのように広がるのは苞(つぼみを包むように葉が変形した部分)で、
その黄色い苞(ほう)の間から小さく出ているのが花です。
1花茎の観賞期間は長く、150~300日も咲き続けるそうです。

高さは50~100cm程。
茎は葉鞘を幾重にも重なりあわせた偽茎で、花が咲いた後は枯れてしまう。
バナナと似た構造の品種ですが、実は食べられません。

中国名を「地湧金蓮(チユウキンレン)」と呼び、花を咲かせた状態が
地より湧き出た金色の蓮(ハス)の花に見えるため名付けられました。
蓮(ハス)の花の形に見立てただけで、蓮(ハス)とは何の関係もありません。

地下茎や葉鞘は家畜の餌として、花は止血薬として使用されています。


写真

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「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.06.28 撮影)


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「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.06.28 撮影)


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「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.06.28 撮影)


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「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2012.06.28 撮影)


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「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)


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「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)


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「川口グリーンセンター(埼玉県川口市)」にて (2019.05.22 撮影)


  • 最終更新:2019-06-13 11:30:13

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