ムシトリナデシコ
漢字・別名・流通名
虫取撫子(ムシトリナデシコ)、小町草(コマチソウ)、シレネ・アルメリア、蠅取撫子(ハエトリナデシコ)

(2010.05.30 撮影)
学名 | Silene armeria |
英名 | Sweet William Catchfly |
科属名 | ナデシコ科 シレネ(マンテマ)属 |
性状 | 一年草 |
原産 | ヨーロッパ |
花言葉 | 未練、しつこさ、裏切り、偽りの愛、誘惑、罠 |
シレネ属は大別すると、ヨーロッパ原産の「シレネ・アルメリア」と、
地中海沿岸原産の「シレネ・ペンデュラ」に分けられます。
約300種が自生しています。
こちらでは「シレネ・アルメリア(ムシトリナデシコ)」について解説します。
花期は5~7月頃で、淡紅色や白の5弁花を茎先に多数つけます。
花色は濃ピンク、薄ピンク、白など。
高さは30~60cm程で全草白粉に覆われ、葉はへら状で対生。
和名の「虫取撫子(ムシトリナデシコ)」や「蠅取撫子(ハエトリナデシコ)」という名前の由来は
茎上部分から出る粘液で、小昆虫を捕らえる事があるため名付けられた。
昆虫を消化吸収する機能はなく食虫植物ではありません。
写真

(2010.05.30 撮影)

(2010.05.30 撮影)

(2010.05.30 撮影)

「SUWAガラスの里(長野県諏訪市)」にて (2013.06.10 撮影)

「SUWAガラスの里(長野県諏訪市)」にて (2013.06.10 撮影)
- 最終更新:2020-04-19 17:07:03