ヤブカンゾウ
漢字・別名・流通名
薮萓草(ヤブカンゾウ)、忘れ草(ワスレグサ)
(2006.07.25 撮影)
学名 | Hemerocallis fulva var. kwanso |
英名 | Daylily |
科属名 | ユリ科 ワスレグサ属 |
性状 | 多年草 |
原産 | 中国 |
花言葉 | 忘れる |
花期は7~8月で、オレンジ色の八重の花を咲かせます。
3倍体であるため結実はせず、種子で増えることはありません。
匍匐茎を出して広がる。 一日花。
よく似た種類の「野萓草(ノカンゾウ)」は一重咲きで、結実し種子で増える。
「この花を見て憂いを忘れる」という中国の故事から、「忘れ草(ワスレグサ)」とも呼ばれ
和歌では、悲しい事を忘れたい心境を表す言葉や夏の季語として詠まれています。
若葉や新芽は食用として利用されます。
花も料理やサラダなどに飾られる。
つぼみは解熱、根は利尿に効用があり、漢方や生薬としても使われてるそぅです。
仲間・変種
- 日光黄菅(ニッコウキスゲ) 高原で黄花を咲かせる。
- 野萱草(ノカンゾウ) やや湿った場所に橙赤色~赤褐色の花を咲かせる。
- 浜萱草(ハマカンゾウ) ノカンゾウの変種。暖地の海岸の岩上などに橙赤色の濃い花を咲かせる。
- 姫萓草(ヒメカンゾウ) 小型で淡橙黄色の花を咲かせる。
- ヘメロカリス 園芸品種。花色、大きさ、咲き方は多種多様。
- 武蔵野黄萓(ムサシノキスゲ) ニッコウキスゲの変種で淡橙黄色の花を咲かせる。
- 藪萱草(ヤブカンゾウ) ノカンゾウの変種で八重咲き。
- 夕菅(ユウスゲ) 夕方から咲く
まだあります。後々追加していきます。
写真
(2006.07.25 撮影)
- 最終更新:2014-06-29 16:47:20