ヤマモモ

漢字・別名・流通名

山桃(ヤマモモ)、楊梅(ヨウバイ)



ヤマモモ1.jpg
果実 (2014.06.30 撮影)


学名 Myrica rubra
英名 Wax myrtle、Bayberry
科属名 ヤマモモ科 ヤマモモ属
性状 常緑高木、雌雄異株
原産 日本、中国南部~インド
花言葉 一途、教訓、ただひとりを愛する


雌雄異株。
花期は3~4月で、雄木と雌木で異なる目立たない花をつける。
雄木は赤みを帯びた3cm程度の花穂に褐色の雄花を咲かせ、
雌木は長さ1cm程の紅色の雌花を咲かせます。

高さは成木は20m程に生長しますが、果樹や庭木としてとして
利用する場合は枝を切って樹高3~4mに調整します。
幹は太くなると灰白色の樹皮に覆われ、多数の楕円形の皮目を持つ。
樹皮は薬用や染料になります。

葉は長楕円形で革質。密に互生し、多くは枝先に束生する。
成木は縁にギザギザがないが、若木では不規則な鋸歯が出ることが多い。

花後、雌木は果実を付け、6月頃に暗赤色に熟します。
果実の大きさは1.5cm前後で球形。表面に粒状の突起が密生する。
果実は甘酸っぱく、生で食べる他、ジャムや果実酒などに利用。

名前に「モモ」と付きますがモモはバラ科であり、ヤマモモとは全くの別植物です。


写真

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果実 (2014.06.30 撮影)


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果実 (2014.06.30 撮影)


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果実 (2014.06.30 撮影)


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果実 (2014.06.30 撮影)




  • 最終更新:2014-07-02 15:22:21

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